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アプリ公開順序


ガラケー時代は以下にあるとおり、docomo → au → SoftBank の順番で公開していました。そこにスマホのAndroidとiPhoneが加わり、公開順序は当初は SoftBank の後で Android → iPhone の順に公開していました。

しかし、スマホの普及に伴い公開順序を docomo → Android → au → SoftBank → iPhone としています。docomoが初回公開なのは今でも昔と同様の理由です。Androidは不具合が出てもバージョンアップがすぐ出来るので、docomoの次となっています。

それはauも同様ですが、auはユーザーが今は非常に少ないのとスマホ優先のため Android が先です。iPhoneが最後となるのは、昔のSoftBankに良く似た理由で新規公開時や不具合修正時にAppStoreにアプリ申請をし審査を受けなければならないからです。

この審査は手間がかかり時間もかかるので、出来ればdocomoやAndroidで先に出すことによりなるべく安定させておきたいからです。いずれは、スマホのみの時代になりますが、その場合は Android → iPhoneの公開順序になると思います。

ただし、日本国内においてはiPhoneは人気があるので、iPhoneを最初に出すようにしている開発者も多いです。

以下は、ガラケー時代(しかも初期)の公開順序についての記述です。


Mocoゲームでアプリを公開する場合、メルマガの先行公開(厳密にはSoftBankの方にはメルマガの先行公開はないです。有料版のテストプレイで先行プレイできることはあります)を含め基本的にDoCoMo → au → SoftBankの順番になります。 なので、SoftBankの方から「SoftBankも早く公開して欲しい、DoCoMoがいつも一番最初でひいきだ」などと言われることがあります。でも、ひいきではなくちゃんとした理由があります。

理由は、SoftBankはアプリを公開できるサーバーがMocoゲームのサーバーからは不可能で、アプリゲットのサーバーから行う必要があるからです。これはキャリアの制限によるものです。

その為、公開後バグが出た場合、アプリゲットにバグが出たので、プログラムを差し替えて欲しいとお願いしなければならず、その作業は面倒でかつ数日かかってしまいます。 このような理由があって、SoftBankで公開するのはなるべく不具合が出尽くしてからにしたい為、どうしても最後になります。

DoCoMoとauを比べた場合、どちらもMocoゲームのサーバーから配布が可能です。しかし、以下の理由からDoCoMoから公開することがほとんどです。

・DoCoMoの方がバグが出た場合修正しやすい。
・自分がメインに使っている携帯がDoCoMoである。

1つ目の理由について補足しておくと、DoCoMoの携帯はトレースと言う機能がついており、その機能によりどの地点で不具合が発生したかを簡単に詳しく知ることが可能です。

以上よりDoCoMoが最初、SoftBankが最後になります。 しかし、脱出シリーズなどは3キャリア同時公開しないと友達同士でネタばれなどしてしまうことがあるため、DoCoMo,auのメルマガ会員のみ先行公開して、一般公開は不具合がなくなってから3キャリア同時にすることもあります(なるべくそうすると言うだけであって、必ずそうするわけではないです)。

※ 追加
DoCoMo,auでは上位版アプリはポイント制で公開しているのに、SoftBankでは有料となっている理由も、SoftBankはアプリをアプリゲットのサーバーからしか公開できないからです(アプリゲットでは全ての人がダウンロードできる状態でしか公開できない)。


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