1. 文字コードが SJIS と指定されている場合。
   
   これは簡単です。半角1文字分は 1 byte、全角1文字分は 2 byte です。半角カタカナも例外ではなくです。もともと SJIS のメリットが文字幅と byte 数が一致すると言うのがありました。
   
   
2. 文字コードが EUC-JP と指定されている場合。
   
   今はマイナーな文字コードかも知れませんが、この場合は半角1文字分は ASCII文字なら 1 byte、半角カタカナなら 2 byte です。全角1文字分は 2 byte です。
   
   
3. 文字コードが UFT-8 の場合。
   
   これは今主流になりつつありますが、この場合は複雑怪奇です。そもそも半角、全角の定義にもよりますが、半角は 1〜3 byte、全角は 2〜3(4) byte ありえます。UFT-8 は iOS で1文字づつの分解もしているので、コードの仕組みもそこそこわかっているつもりです。
   
   1. 文字コード配列の先頭の値が 0x80 以下なら ASCII文字で 1 byte.
   
   2. 1. のケースを除き先頭の値が 0xdf 以下ならラテン文字やウムラウト文字などが多く 2 byte.
   
   3. 1. 2. のケースを除き先頭の値が 0xef 以下ならひらがなや半角カタカナ、漢字など様々な文字が存在し 3 byte。
   
   4. 文字コード配列の先頭の値が 0xf0 以上なら絵文字などが多く 4 byte。
   
   が正解だと思います。
   
   
4. 文字コードが UTF-16 の場合。
   
   java で使われますが、これは基本的に全部 2 byte で良いと思います。ただし、絵文字などは 3 byte 使っているものもあります。
   

     2024年11月     

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